インビザライン中に飲んで良い飲み物とは?NGな飲み物一覧もご紹介 COLUMN

2024.12.13

インビザライン中に飲んで良い飲み物とは?NGな飲み物一覧もご紹介

インビザライン矯正中は、飲み物には特に注意が必要です。

糖分や酸を含む飲料や、色素の強い飲料は虫歯や着色、マウスピースの変形を引き起こすリスクがあります。治療効果を最大限にするため、飲み物選びには慎重になりましょう。

今回はインビザライン矯正中の飲み物選びについて詳しく解説していきます。

インビザライン装着中に
飲んで良い飲み物

インビザライン装着中に飲んで良い飲み物

矯正効果を最大限に引き出すために、インビザライン中におすすめの飲み物は「水」と「無糖のお湯」のみです。

これらは透明で糖分や酸を含まず、マウスピースや歯に影響を与えないためです。糖分や酸のある飲料は虫歯のリスクを高め、色素のある飲料はマウスピースが着色する原因となります。

また、炭酸飲料や熱い飲み物はマウスピースの変形を引き起こす可能性があるため避けるべきです。

インビザライン装着中に
飲んではいけない飲み物

インビザライン装着中に飲んではいけない飲み物

インビザライン矯正中に避けるべき飲み物とその理由を以下に説明します。

1.色のついた飲み物

紅茶、コーヒー、赤ワインなどの色素が強い飲み物は、マウスピースが着色する原因となります。

マウスピースは透明であるため、色移りが目立ち、見た目の美しさを損なう可能性があります。
また、歯自体にも着色するリスクがあるため注意が必要です。

2.甘い飲み物

ジュース、スポーツドリンク、甘い炭酸飲料など糖分を含む飲み物は、虫歯の原因になります。

マウスピースを装着した状態では唾液の循環が制限されるため、歯の表面に糖分が付着したままとなり、虫歯が進行しやすくなります。

3.熱い飲み物

熱いお茶やコーヒーなどは、マウスピースの変形を引き起こす可能性があります。

マウスピースは熱に弱い素材で作られているため、正しい矯正力が維持できなくなるリスクがあります。

4.アルコール

アルコール飲料は糖分や酸を含む場合が多く、虫歯や歯の脱灰を引き起こすリスクがあります。また、赤ワインなどのアルコール飲料は着色の原因にもなります。

さらに、アルコール自体が口内の乾燥を引き起こし、口腔環境の悪化につながることも懸念されます。

これらの飲み物を避け、飲用後は必ず歯磨きをするなどのケアを行うことで、矯正治療の効果を最大限に引き出し、健康な歯を保つことができます。

インビザラインを付けたまま
自由に飲み物を飲んではいけない理由

インビザラインを付けたまま自由に飲み物を飲んではいけない理由

インビザライン中に甘い飲み物や色のついた飲み物を飲んではいけない理由をより詳細に、説明します。

1.マウスピースが変形するから

甘い飲み物や酸性飲料(炭酸水、ジュースなど)はマウスピースのプラスチック素材に悪影響を及ぼします。
これらの飲料が表面を傷つけたり化学反応を引き起こし、装置の形状を変形させることがあります。

さらに、熱い飲み物(お茶、コーヒー)は特に危険で、マウスピースの素材が歪む原因となり、計画通りの矯正力を発揮できなくなる可能性があります。

2.マウスピースに着色するから

色のついた飲み物(コーヒー、紅茶、赤ワインなど)は、透明なマウスピースに色素が沈着しやすく、装置の見た目を損ねます。
また、歯自体への色素沈着を引き起こし、矯正治療後に本来期待される白い歯の美しさが損なわれる恐れもあります。

特に、これらの飲み物をマウスピース装着中に摂取すると、色素がマウスピースと歯の間に留まりやすくなるため、より深刻な着色につながります。

3.虫歯の原因になり、治療が遅れるから

甘い飲み物は高い糖分を含み、マウスピース装着中は唾液の循環が制限されるため、歯表面に糖分が付着した状態が続きます。この環境は虫歯菌が繁殖しやすく、虫歯のリスクを大幅に高めます。

さらに、虫歯が発生すると治療が必要になり、矯正治療を一時中断する可能性があり、結果として治療が遅れるリスクがあります。

これらの理由を理解し、飲み物選びに注意することで、矯正治療の成功と口腔の健康を保つことができます。

インビザライン装着中に
水以外を飲まなければいけない時はどうすれば良い?

インビザライン装着中に水以外を飲まなければいけない時はどうすれば良い?

インビザライン装着中にどうしても水以外を飲む場合は、マウスピースを外してから飲むことが必須です。

さらに、ストローを使うことで歯への直接的な影響を減らせます。飲用後は速やかに歯磨きを行い、糖分や色素が歯に残らないようにすることが大切です。

飲み物が原因で矯正治療に支障をきたさないためにも、飲用後のケアを徹底しましょう。

インビザライン装着中も
ストローを使えば大丈夫?

インビザライン装着中もストローを使えば大丈夫?

「インビザラインを装着したままでもストローを使えば大丈夫」という噂は誤解です。

ストローを使っても、飲み物が完全にマウスピースや歯に触れないわけではありません。糖分や色素が残れば虫歯や着色の原因になります。

マウスピースを外してから飲むことが最善策で、飲用後は歯磨きを徹底しましょう。

インビザライン治療中に
飲み物を楽しむコツ

インビザライン治療中に飲み物を楽しむコツ

インビザライン治療中でも飲み物を楽しむには、いくつかの工夫が必要です。

まず、口腔ケアアイテムを持ち歩くことです。飲み物を飲んだ後すぐに歯磨きができる環境を整えましょう。

また、マウスピースを外してから飲み物を飲むことで、着色や虫歯のリスクを防げます。

さらに矯正の効果を最大限にするために、1日22時間以上マウスピースを装着する必要があるので、飲み物を楽しむ時間を短縮し、装着時間を確保する工夫が求められます。

インビザラインについて不安がある方は、
横浜市瀬谷区の「三ツ境駅前スマイル歯科」にご相談ください

三ツ境駅前スマイル歯科

三ツ境駅前スマイル歯科では初回カウンセリングでのヒアリングはもちろん、治療開始後も患者様の不安や悩みをお聞きし、一人ひとりに寄り添った治療の提供を心がけています。

また、矯正治療以外にも定期健診などを通してお口のトータルサポートをさせていただいております。

横浜市周辺でインビザライン矯正を検討されている方は、ぜひ三ツ境駅前スマイル歯科にお気軽にご相談ください。
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